2019/06/17 この記事には続き?があります。
Windowsにおいて、ログオン(あるいはロック解除)時に自動的に何か処理を行うようにしたい場合の設定方法です。タイムカード的なものや朝一番に必ずメールをチェックする、といった用途に適しています。
この設定のためには、最初にコントロールパネル等から「タスクスケジューラ」を起動します。
ここで「基本タスクの作成」から登録を行います。
「操作」タブで起動したいコマンドを選択します。単にソフトウェアを起動するだけではない場合には、スクリプトファイルを用意しておく方がよいことが多いでしょう(ページ下端の補足を参照)。
「トリガー」タブで以下の設定をします。二つのトリガーを登録します。
- ログオン時
- 「タスクの開始」を「ログオン時」
- 「特定のユーザー」で自分のアカウントを指定
- ロック解除時
- 「タスクの開始」を「ワークステーションアンロック時」
- 「特定のユーザー」で自分のアカウントを指定
補足:
例えば、Chromeで特定のURLを開かせたい場合には次のような内容の「openurl.bat」(ファイル名は任意。拡張子はbat)を作って利用します。
“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe” “https://…..”
exit