これまではESP32 CSI Toolkitを使っていましたが、Espressifの公開しているESP-CSIにも挑戦してみました。
手順はexamples/get-started/README.mdに書いてありますが、ATOM Matrixだと通信速度が追いつかないのか、このままだと動作しませんでした(利用PC等の環境にも依存するかも?)。
そこで修正した手順を明らかにしてみます。
- ESP-IDFをインストール
- ESP-CSIをダウンロード
- githubのESP-CSIページを開き、Code→Download ZIP、ZIPファイルを展開(あるいはCloneする)
- ESP-IDFのコマンドプロンプトを起動
- 対象フォルダへ移動
- 「cd …\examples\get-started」(以降、これを基準とする)
- csi_sendの設定、書き込み、実行、モニタ
- idf.py menuconfig
- Component config→ESP System Settings→UART console baud rateで「115200」に設定
- ESCキーで戻り保存して終了
- idf.py -p COM??? -b 115200 flash monitor
- idf.py menuconfig
- csi_recvの設定、書き込み、実行
- idf.py menuconfig
- Component config→ESP System Settings→UART console baud rateで「115200」に設定
- ESCキーで戻り保存して終了
- idf.py -p COM??? -b 115200 flash
- idf.py menuconfig
- toolsの設定、実行
- csi_data_read_parse.pyの118行目、「baudrate=921600」を「baudrate=115200」に修正して保存
- python csi_data_read_parse.py -p COM???
“WiFi CSIの取得(espressif/esp-csi, ATOM Matrix)” への1件の返信