マイコンを使っているとシリアル通信が頻繁に出てきます。最近ではUSBシリアルを使うことがほとんどでしょう。
OSによって様々ですが、シリアルはある意味で独自の扱いがあって、多くはファイルとしてアクセスできるようになっています。Windowsでは「COM3:」のようなファイル名でアクセスできます。
といっても通信パラメーター設定もあるので、プログラミング言語上では独自のインターフェース(クラスなど)を有することも多いです。
以下はその動作等は保証外とした上でシリアル通信ソフトウェア(Windows用)を配布します。
2022/01/19
アップロードしてあったソースコードが古かったので、その後の更新を含めた最新版を掲載
設定値を保存、継続実行(フォルダーを指定、ファイル目は日付ベースで自動生成)機能を追加
これで再起動時に自動的に接続・保存を継続させることが可能になっています
実行ファイル
ソースコード
2021/12/20
実行ファイル
ソースコード(Visual Studioプロジェクト、C#)
通信パラメータ設定をした上で接続し、タイムスタンプを付けたり時限式・行数制限などする機能があります。モニタリングもできますが、主たる目的はファイルへの保存です。
マイコンにUSBシリアルがなくていわゆる素のシリアルしかない場合にはUSBシリアル変換IC(を搭載したボードやケーブル)を使ってUSB接続することになるでしょう。超小型のマイコンではこのタイプも少なくありません。