このページはオーム社から2018年9月26日に発売予定の書籍「実践IoT 小規模システムの実装からはじめるIoT入門」(天野直紀 著)の著者自身によるサポートページです。
この書籍では天野直紀研究室での最近の研究活動を通じて得られた知見をまとめています。具体的に角度変化や振動変化を検出するIoTシステムを自作することを通じて、全般的な知識を得ることを可能としています。
説明動画
ダウンロード
- サンプルデータ
- signal-sample-sin.csv (信号処理用)
- anomaly-example.csv (異常検知用)
- real-iris.csv(アヤメの計測データ)
- Windows用ホスト・ゲートウェイアプリ
- TWE-LITE 2525A用ファームウェア
- TOCOSTICK用ファームウェア
- モノワイヤレス社のサイト内「超簡単!標準アプリ(App_Twelite)ダウンロード」よりダウンロード
- ソフトウェア(ZIPファイル)をダウンロードし展開
- 「App_Twelite-Master-BLUE-MONOSTICK.bin」(BLUE版の場合)
- モノワイヤレス社のサイト内「超簡単!標準アプリ(App_Twelite)ダウンロード」よりダウンロード
Window用ホスト・ゲートウェイアプリ
TOCOSTICKをWindows PCに接続して、TWELITEからのデータを受信・分析などするためのサンプルです。デフォルトでは受信・保存・解析のみを行います。設定によりサーバーへの送信も可能です。
このサンプルではPC時刻、MACアドレス、位置(緯度・経度・高度)を取得しています。このデータはデータのサーバー送信時に計測地点を把握するために、計測データとともに送信されます。
著者へデータを寄贈していただく場合にも同様のデータが送信されます。受信した著者は得られたデータを研究・教育のために利用します。個人情報保護の観点から、MACアドレスを匿名化し、このデータを著者以外が直接、読み出すことはありません。研究などの活動については本サイト内のブログにて情報発信しています。また研究成果は実社会に有益な形での還元を可能な限り進めます。
ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
[Download]
ver 1.0 : DOWNLOAD :
TWE-LITE 2525A用ファームウェア
TWE-LITE 2525A用のファームウェアです。用途ごとに異なるバイナリーになっています。ZIP圧縮してあるので、展開したファイル(.bin)をライターを使って書き込んでください。
[振動用]
ver 1.0 : DOWNLOAD :
[角度用]
ver 1.0 : DOWNLOAD :
補足・修正
TWELITE 2525AとTWELITE_Rの接続
2525Aのファームウェアをライターで書き換える場合にはライターと2525Aを接続する必要があります。以下の公式サイトのページを参照してください。
TWELITE 2525Aのアプリ更新方法(モノワイヤレス株式会社サイト内)
Azure Openライセンスの利用
無料使用期間を超えた後、クレジットカードでの運用はやはり少し心配があります。私の理解する限りでは予算制限(上限を設定すること)をかけることはできないためです(指定した金額に到達したときにアラートは出せる)。
これに対しOpenライセンスはプリペイド形式となっています。マイクロソフト社のドキュメントによると「Azure イン オープン プランのサブスクリプションの残高がゼロになると、サービスは中断されます。」と記述されています。サービスが停止してしまうというリスクはありますが、課金額が一定額以上にはならないという抑止力があるのはこの方法だけだと思われます。