電気電子工学科では今週、卒研室配属のための希望調査を実施しています。
締切後、学科側では提出されたデータを確認し、配属先決定のために幾つかのデータ処理を行います。
途中でのエントリー催促のメール通知で宛先を間違えてしまったので、配属先決定についてはミスのないように今から振り分け処理を自動化・シミュレーションしています。
一番大がかりな部分はExcel VBAでプログラムを作成しました。ダミーデータを投入し、振り分けが正しく実施されることを検証しているところです。振り分け結果を出すだけでなく、結果の希望順位を確認できるようにするなどして、多方面から結果を検証できるように組み立てています。
VBAはこういった事務処理をするときにはたいへん便利です。学科の必須科目ではC#言語で学んでいますが、C#とVBAとでは文法上の表記には相違が大きいですが、構造はさして変わりません。VBAだと何が楽かというと、シート上のデータのRead/Write処理が代入で済んでしまうところでしょう。C#でもライブラリの導入で似たようなことは可能ですが、このあたりはハードルの低さ、適材適所だと思います。
追記:
上記のプログラムが完成して、このブログを書きながら気づいたのですが、データはGoogleフォームで集めているので、Google Apps Scriptにすればよかったのです…。習慣とは恐ろしい。