共同研究のため、沖縄訪問を果たしました。そこで臨時版共同研究活動報告をまとめました。
前回は共同研究相手である久米様に機内持ち込みで運んでいただきましたが、今回は自分で計測装置を3つ抱えて、空港での手荷物検査に挑戦しました。「これは何ですか?」というのが係の方の質問でした。改良を遂げてよりスマートになった計測装置は、確かにとても怪しく見えると思います。
沖縄では合計約6時間、100kmを車で移動をしました。実験を行い、さらに様々な地形的な特性を久米様に教えていただきました。私より先に沖縄入りしていた計測装置の現状も確認しました。
実験予定現場では既設の従来型計測装置を確認するとともに、アンテナと計測装置を持ち込んで、通信状況を検証しました。久米様以外にも南伸のK様、O様に実験にご協力いただきました。ありがとうございます。
現場では予想以上に雑草の背が高くて驚きました。八王子では冬になれば雑草が寒さで衰えますが、沖縄は暖かいので冬になれば枯れると言うこともなく、むしろ台風の時期に塩の影響で衰えるそうです。このことは後から聞いた話ですが、なるほど納得です。雑草に覆われていたため、想定の見通しを得られませんでしたが、アンテナの設置や計測装置の改良点など、準備すべき項目は明確化できました。
さらにR大学でS先生とも面談し、関連した研究の新たな展望が得られました。その後の意見交流会は3時間以上にわたる、たいへん中身の濃い内容となりました。その内容はいずれ成果を記事にできると思います。
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