本日、共同研究先の久米様に第一弾機器を引き渡し、沖縄の実験場所への設置をお願いしました。機器は久米様に連れられて(?)、飛行機で現地へと飛ぶ予定です。空港での搭乗手続きがスムーズに済みますように。
8月に共同研究を開始後、これが最初の機器の送出となります。実地でのデータ観測を行い、蓄積したデータに基づいた分析手法の開発が次なる目的の一つとなります。研究としても必要なデータや知見が得られる重要な基盤を立ち上げることができたことになります。
ここまで、約4ヶ月間、様々な問題もありましたが一定の解決を見て、今回の設置にこぎ着けました。更にここで得られた知見は大学での講義にも反映しています。
続いて解決すべき3つの課題も明らかにしました。来年はこれに関連した学会発表も予定しています。詳細はこれまでと同じくブログでどうぞ。
追記:
なによりも、これまで蓄積してきた様々な知識・スキルを総動員して、実際に動く、社会的要請のあるシステムを実現することはたいへん楽しく充実した時間でした。こういうところは技術職に共通の達成感だと思います。
“沖縄への見送り!(共同研究、最初の機器設置へ)” への1件の返信