新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
「今年の漢字」という話題がありますよね。昨年末、こどもと話していて私の今年の漢字はなにかと問われました。例年であればなかなか思いつきそうにありませんが、昨年は
と即答でした。私の昨年の漢字は「管(くだ)」(パイプ)です。
昨年は管で始まって管で終わる一年でした。
プライベートでは2つ。1つは大きな出来事でした。1月末に気まぐれ?に受診した検査で消化「管」に問題が見つかり、5月に人生初の入院&手術を経験しました。おかげさまで経過は順調です。
もう1つはそれと比べれば大事ではありませんが、自宅の水回りに問題が生じて、配水「管」のクリーニングに何度も取り組みました。これまでも前兆があったものの看過し、大きなトラブルになってしまいました。様々な手法を調査しては試行すること2ヶ月以上、なんとか最低限の解消にたどり着きました。
研究活動では2つ。これまでの延長線で1つと全くの新規で1つ、いずれも管状(パイプ)構造物の検査に関して産学共同研究のお声がけをいただき、新たなテーマに着手しました。
もう一つこじつければ管の断面は○(丸)だというのもあるのですが……。
いずれも「管」と「検査」が重要なキーワードでした。「検査は重要」と思い知らされた1年だったとも言えます。
2023年、今度は自分が「管」になって様々な人・事柄をつなぎ、新たな事柄に挑戦する1年としようと考えています。