天野研のコロナ対策

天野研では新型コロナウイルス対策として以下のような対策をとっています。

  • 個別パーティションの設置
  • サーキュレーター
  • CO2モニタリング

これらは研究室から安全にWeb会議に参加できるようにすることを目指した内容となっています。

各席の間にはプラ段を用いてパーティションを設置しています。安価・簡易での実現であまり見栄えは良くありませんが、しっかりと各スペースを区切れています。上部は開放とし空気の流れを疎外しないようにしています。普段は天窓を開けた状態でサーキュレーターを動作させています。他に空気清浄加湿機や扇風機を適宜使用しています。

室内のCO2と気温・湿度を自作のIoTエッジデバイスでモニタリングしています。指定値を超えた場合にはTeamsでアラートを出すようにしています。

また現在値を研究室でのコミュニケーションに使用しているTeams上のボットに問い合わせることもできるようにしています(使用しているAPIの仕様上レスポンスタイムが長いのが課題ですが)。

CO2は1000ppmで換気の目安とされていますが、上の状態で常時1000ppmを大幅に下回った状態を維持できています。グラフで見てみるとCO2の変動は入退室に関係している(大学の方針に沿って別に入退室の記録をとっています)ので、これを機械学習にかければ人数カウンター&換気動作推定ができそうです。

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