TV会議をしているとPCがかなり重くなることが多いと思います。会議中にメモをとったり資料を確認したり、資料を映すホストになるとき、密かに内職するとき?などにいささか支障が出ます。リアルタイムの映像処理はPCにとってはなかなか重たい処理なのです。
そこでお勧め?の対処方法の一つが別の端末から二重にログインすることです。
ほとんどこれで言いたいことはおしまいなのですが、例えばスマフォでカメラ・マイクを担い、PCで資料参照といったように使い分けます。両方のマイクをONにしないようにすることが重要です。両方をONにするとハウリングや妙にエコーのかかった状態が発生してしまうと思われます。
私が試した範囲ではMicrosoft Teams、Google Meetのいずれにおいても二重ログインが可能です。Meetではどちらかで会議から退出すると、もう片方も同時に退出させられてしまうようです。
視線をカメラに向けるためには、スマフォのカメラがPCの画面の近くに来るようにスマフォの配置に工夫することが必要です。
スマフォの部分はタブレットでも、Windows PCやタブレットでも置き換えられます。Snap Cameraを用いた、より自由度の高い背景変更をしたい場合やOBS Studioを用いた高度な重ね合わせなどを利用する場合にはPCを使った方がよいでしょう。一方のPCにはカメラもマイクも不要なので、これらが標準装備されることが少ないデスクトップPCも活用可能です。