Android上でのAndroidアプリ開発とATOKとの相性?

先日こどもから、あるタブレット用アプリを作ってという要望があったのですが、そのときに「そこ(タブレット)で作れるんでしょう。今すぐ作って」と言われました。プログラミングは得意ですが、さすがに休日にそこまで気合いを入れると本末転倒です。そこは猶予をもらうことにしました。

私の中では、AndroidアプリはPC上でAndroid Studio(ここは他の開発ツールでもOK)を使って、というのがなんとなく常識になっていました。今時きっとよいツールがあるかも、と思い直して調べてみたところ、AIDE (Android IDE)に到達しました。かなり前からあったようです。

試してみて驚いたのはPC、それもそれなりに速いPC上のAndroid Studioよりも実行までの所要時間が短いのではないか、ということです。一方でタブレットでできてしまうとなると、夜、布団の中ですら開発できてしまうので、健康面で本当によいのかどうか悩ましい面も…。

さてAIDEを使っていて困ったのは入力が頻繁に繰り返されてしまうことでした。例えば「void」とタイプしたはずが「voivoid」みたいになってしまうのです。これがなければなぁ、と思っていたところ、ふと思いついて、ソフトウェアキーボードをATOKからGboardに変更してみました。するとこの異常は発生しなくなりました。

ATOKはとても便利で私はPassportユーザーです。WindowsでもAndroidでも希にこういった相性の問題があるように思えます。思い出せるところでは一時期のChrome+SlackやWordPressのGutenbergでも一部分で不具合がありました。

追記:
それでそのタブレット用アプリはどうなったか? 開発ツールの導入・試行を含めて1週間弱(の夜間作業)でおおよそ完成しました。週末にこどもと試してみる予定です。後日、GooglePlayでも公開したいと考えています。公開すれば、こどもからの要請に応えて作成・公開したアプリ第2弾となります。

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