先日、日本e-Learning学会の学術講演会があり、理事としてプログラム担当を、発表者としては実践研究の報告をしました。
センシングとe-Learningは無関係と思われるかもしれません。実際、私の発表内容は教育実施の例で、センシングとは無関係です。しかしながら、マルチモーダル・ラーニング・ラーニング・アナリシスという分野があり、私自身のこれまでの研究にもこれに関連した内容があります。
マルチモーダル・ラーニング・アナリシスでは教育実施に伴って得られる・得ることのできる様々な情報を活用します。今回、田村会長のご発表にあったように、これはある意味では学習・教育用IoTとして理解できるものでもあります。
現在の天野研究室でのテーマ設定としては、IoTと教育支援はそれぞれ別々にあるような感じですが、今後はここも密接に結びつけていくべきだ、と思いを新たにしました。